【試合結果】打線は5得点するも、中継ぎ陣が崩壊、マリーンズ打線爆発による逆転で敗北。5-7【マリーンズ戦】
2016/08/30
こんばんは、tomiです。
週末の3連勝をかけた勝負となりましたが、残念ながらホークスの逆転負けとなってしまいましたね。
【試合結果】
ホークス 5-7 マリーンズ
先発は岩嵜投手。
初回に2点先制点はされるものの、3回裏に逆転。
その後追加点を取り4-2とするものの、8回に中継ぎ陣が捕まってしまい一挙5失点で逆転されてしまう。
9回裏に柳田選手のソロホームランで1点を返すもサヨナラには至らず敗戦となりました。
【攻撃面】
この日は9安打。2桁安打とはならずも、1軍昇格後絶好調の江川選手の3号ソロホームランや
柳田選手の3回裏、逆転タイムリーや9回裏に追撃となる4試合連続の17号ホームラン等、ポジティブ要素は有り。
特に長い長い不調に苦しんでいた柳田選手が復活したのは打線にとって大きいところ。
※不調と書きましたが、打率自体は3割前後である事や出塁率の高さを見ればチームへの貢献は充分高いと思っています。
繋がる打線は魅力的ですが、やはり大きい一発が出るだけでも試合の流れは変わるので、次試合以降も期待したいところですね。
【投手、守備面】
先発の岩嵜投手は初回に角中選手に2ランホームランを浴び2点を先制されるものの、その後は立ち直り6回を2失点で切り抜けます。
7回は森投手が三者凡退に抑える熱いピッチングを見せてくれました。
しかしながら、8回にマウンドに上がったスアレス投手が大乱調。
今宮選手の送球が若干逸れてしまい、それを処理しようとした内川選手とデスパイネ選手の交錯等もあり1点を返されると、
交代した森福投手が捕まってしまい同点に。
この後交代した五十嵐投手も井口選手の犠牲フライを打たれてしまい逆転を許すと、この8回表だけで痛恨の5失点。
最終回のサファテ投手が無失点に抑えたことを考えるとこの8回の失点が悔やまれる所。
また、岩嵜投手の勝利が無くなってしまった事も悲しいですね…。
【感想】
打線は昨日一昨日の勢いこそありませんでしたが、ホームラン2本がある事から復活したと見て良いと思ってます。
復活のきっかけを作った江川選手はここ5試合で3本のホームラン。1軍昇格後は大活躍。
これは去年の上林選手を思い出すところですね。
その上林選手は今年調子を落としてますが…。
柳田選手も4試合連続のホームランで復活をアピール。あくまで本人は「まぐれ」とコメントしているようですが…。
"日刊スポーツ ソフトバンク柳田「まぐれ」1軍初4戦連発も空砲"
http://www.nikkansports.com/baseball/news/1701672.html
それでも、柳田選手の復活は大きい。
おそらく本人はまずチームの勝利を考えているでしょうが、ここに来て2年連続のトリプルスリーの可能性も再び出てきたわけです。
ファンとしては期待してしまうところ。
しかしながら、中継ぎ陣が森投手以外総崩れ状態でどうしようもない状態に。
あくまで結果論ですが、今日好調だった森投手に8回を投げてもらうのが最善だったと思うばかり。
スアレス投手に自信を取り戻してもらうべく8回にマウンドへ上げたのでしょうが、
正直今の状態では1軍では厳しいなぁ…と。
一度2軍に下げるしか無いかもしれません。
先発陣に8回まで抑えてもらい、9回にサファテ投手で抑えるのが良い気もしますが
正直先発陣にかかる負担が大きいので、出来れば中継ぎ陣には奮起して欲しいです。
内川選手、デスパイネ選手の交錯について
8回表に起きた内川選手とデスパイネ選手の交錯。
これに関してはどちらも必死にプレイしている事や、このプレイ後に両監督が抗議等で出ていなかったことを考えるなら
アクシデントであったと考える他ありません。
内川選手は足の擦過傷と腕の打撲との情報。
デスパイネ選手にも怪我が無い事を祈ります。
そして、交錯後にお互いを気遣うシーンもあってホッとしている自分が居ます。
内川さんもデスパイネさんも
大事にはなりませんよーに👏😢
こーゆ場面みるとやっぱ
スポーツていいなって思う😊 pic.twitter.com/MZaaH2gV9e— ちーちゃん (@808ks_716) August 28, 2016
※ツイートされたご本人から掲載の許可はいただいております。
こういった暖かい選手同士のやりとりを見ていると、ファン同士の諍いがとても悲しいものに見えて仕方ない。
相手の選手を罵倒するような事があってはならないわけで。
【次の試合】
さて、次の試合は西武プリンスドームでライオンズ戦です。
ライオンズもここ最近調子を上げてきており、週末のファイターズ戦を2勝1敗で勝ち越して良い状態で来ています。
正直順位なんて関係無し、1戦1戦しっかり戦って勝利を掴んでほしい。そう願うばかりです。
それでは、また。